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「新しい朝 1」 

あたらしい朝 1 (1) (アフタヌーンKC)あたらしい朝 1 (1) (アフタヌーンKC)
(2008/08/22)
黒田 硫黄

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「俺たちは愛でつながっている……家族と! 恋人と! 故郷の人々と」
「だからこそ耐えられる! 長い航海に、苦しい訓練に、激しい戦いに」
「違うか? おかしいか?」

「俺を好いてくれるから金まで送ってくれる」
「断れます? うれしいですよ! 愛の証ですよ!」
「だって愛されている証をどうやって得る? 愛の証拠はいらないの?」
「愛の……証拠は……」
                          ――第4話「南の星」より


 1930年代のドイツ。町の安いチンピラをやっていた少年マックスは、夜の町で札束の入ったカバンを見つける。それがユダヤ人から奪った「ヤバイ金」であることを知ったマックスはそれを幼馴染の少女ベルタに託し、自分はドイツ海軍に志願することを決める。自分とベルタと「ヤバイ金」を守り、戦後を大金持ちとして過ごす夢を思い描きながら……。
 が、しかし、二年後にマックスが配属されたのは、ドイツ海軍の仮装巡洋艦トールだった!


 普段ならば見過ごしそうな本でしたが、特徴的な絵柄に惹かれて裏表紙を見てみると、なんと「ドイツ海軍」「仮装巡洋艦」の二文字が! (購入して)お持ち帰り確定。予想通りあたりでございました。
 一巻は横浜に寄港したトールがアレしちゃうまでのお話ですが、仮装巡洋艦モノの醍醐味が目一杯、なおかつ小気味よく盛り込まれており大変面白かったです。
 しかも根底に流れるテーマが「金と愛」なんだらなんともはや。主人公の戦友に13人もの女から小切手を送ってもらって「結婚詐欺師め!」とののしられる人間がいるのですが、「金イコール愛だからです」と断言するのがカッコイイ。誰だったか、「お金がなくても愛はあるけど、お金があれば愛は豊かになる」とかいったのは(うろ覚え)。大金を幼馴染(パン屋の娘なんでメイドの格好!)に託し、彼女との平和な生活を夢見る主人公にその言葉が響くわけです。次巻以降、このテーゼは否定されそうな気がしますが(ぉ

 あとがきにはドイツ仮装巡洋艦を知ることになったネタ本のいくつかが紹介されていて妙に親近感沸いたり。「海の狩人アトランティス」とか「インド洋の常陸丸」とかこのご時世によく見つけたなぁ。「軍艦メカ開発物語」もあるし。
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